心臓血管外科麻酔研修医採用情報
心臓血管外科からのメッセージ
弊院は循環器疾患専門病院であり、2007年度手術件数は開心術181件、腹部大動脈瘤等の血管手術35件、循環器合併症一般外科手術41件でした。心臓手術は成人を対象としており、冠動脈バイパス術(ほぼ全例オフポンプ)、弁置換・弁形成手術、大血管手術、心不全手術、左室補助心臓植込み(VAD)手術を行っています。また、循環器内科の年間症例数はPCI 783件、不整脈ablation 373件、ICD/CRT/CRTD植込み80件でした。昨年は集中治療室が増改築され、手術件数のさらなる増加を目指しています。
麻酔科は現在常勤医師2名で運営しています。いずれも日本麻酔科学会認定専門医を取得した麻酔専門医が麻酔を担当しております。麻酔科の担当症例は、全ての心臓血管外科手術と循環器合併症を持った一般外科手術です。他院からの紹介患者あるいは当院循環器内科からの転科患者が多いのが特徴であり、術前回診や症例検討会はもちろんのこと、術後の疼痛ケアやリハビリにおいても、麻酔科の持つ知識と技術を発揮して治療に参加しています。
心臓血管麻酔を深く極めたい医師、循環器疾患の最新の診断・治療を学びたい医師の方に、是非ともいらしていただきたいと思っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

研修プログラムの目的と特徴
麻酔科標榜医取得または同等レベル以上の医師を対象にした、心臓血管外科麻酔の知識と技術の習得を目的とするプログラムです。原則として4ヶ月以上の研修で、心臓・血管センターの特性を生かして心臓麻酔領域の研修を提供します。

プログラム担当者
責任者:副院長(麻酔科部長) 安部和夫
指導医:循環器内科(副院長 藤井謙司、心臓・血管センター長 岩倉克臣)
心臓血管外科(部長 正井崇史)をはじめとする臨床専門医(学会認定)が指導します。

プログラムの管理者
桜橋渡辺病院 心臓・血管センター麻酔科研修委員会(委員長: 安部和夫)を適宜開催し、研修プログラムに関する事項、臨床研修評価等についての協議をします。研修医からの希望や意見を可能な限り反映した、実践的プログラムとなるように努めます。

教育課程
研修内容と到達目標

  • 手術にて麻酔専門医の指導監督の下で、心臓血管外科麻酔の知識と諸手技を研修する。希望者にはCCUにて心臓血管外科手術の術後管理の研修を心臓血管外科指導医と主治医が共同して行う。
  • 循環器内科指導医の下で経胸壁エコー、心臓血管造影、MDCTの読影の研修を行う。また希望者には他病院での食道エコーの研修を考慮する。
  • 修得すべき手技: 術前・術後回診、気管内挿管、CV、スワンガンツカテーテル挿入を含めた麻酔導入とその維持。術中経食道エコーの実施。心血管作動薬やIABP・PCPS・VADへの理解。心臓血管外科領域における術後鎮痛や鎮静の理解。

教育・学会関連

  • 抄読会: 関連文献の抄読会を開催。
  • 症例検討会: 毎週金曜午後から心臓血管外科・麻酔科・ME科・検査科・看護部との術前合同症例検討会を開催。
  • 術後検討会: 毎月一回、内科・外科・麻酔科・検査科との術後合同検討会を開催。
  • 学会: 症例や臨床研究の発表。

評価
研修終了時にプログラム担当者が、基本手技取得状況、診療態度、疾患・手術に対する理解度について、所定の様式で評価します。研修医からも当院プログラムへの評価や感想を提出していただきます。

募集要項
職種 心臓血管外科麻酔医師

応募資格 麻酔標榜医取得または同等レベル以上で、卒後10年以内
勤務時間 4ヶ月以上(開始日は相談の上、決定します)
採用人数 1名
雇用形態 レジデント(非常勤医師 / 契約社員)
勤務時間 9:00~17:00(病院規程)、当直なし(on callあり)、
但し、研修に実をあげるため、各診療科の事情を優先します。
給与 幣院規定に準じます。
選考方法 書類及び面接。
応募方法 電話等で申込み書類の請求をしてください。
送付先 所定の申込み書類に記入の上、下記に送付してください。
〒530-0001 大阪市北区梅田2丁目4番地32号
桜橋渡辺病院 事務部 西原 宛
問合せ先 事務部 西原・大島まで Tel:06-6341-8656・8657