| 2008年 | 2007年 | 2006年 | 2005年 | 2004年 | 2003年 | |
| 全開心術 (off pump CABG・ 胸部大動脈瘤を含む) |
192例 | 181例 | 144例 | 134例 | 140例 | 122例 |
| 腹部大動脈瘤手術・ 末梢血管手術・その他 |
72例 | 64例 | 70例 | 49例 | 45例 | 67例 |
※off pump CABGとは人工心肺装置を使用せずに行う、冠状動脈バイパス手術の事です。
動脈グラフトの多用
バイパスグラフト材料として以前は大伏在静脈(足の内側の表面近くを走る静脈)が良く使われていましたが長期開存性に問題があり、長期開存が期待できる両側内胸動脈(胸の内側を走る動脈)、両側橈骨動脈(前腕にあり、よく脈取りに使われる動脈)、右胃大網動脈(胃を養っている動脈の一本)などを多用しています。これにより長期生存率の改善、狭心症再発率の減少が期待できます。以下にオフポンプで動脈グラフトを使用した症例の術後造影を示します。

2.心臓弁膜症と不整脈
弁膜症に対する手術法は、人工弁による弁置換術と弁修復術があります。新世代の人工弁は機能・耐久性とも格段に向上していますが、ワーファリン(血液を固まりにくくする薬)を服用しなくてはならずそれによる出血等の副作用もあります。一方、弁修復術は自己弁温存を図るものでありワーファリン服用の必要がありません。当院では弁修復術、特に僧帽弁に対する修復術を積極的に行っております。また僧帽弁疾患には心房細動が合併することが多いですが、それを洞調律に戻すメイズ手術も積極的に行っています。これらにより心房細動を伴う僧帽弁閉鎖不全症の患者さんに対し、修復術+メイズ手術によって自己弁温存+洞調律となり術後の心機能、QOL両面で格段に向上することが期待されます。以下僧帽弁修復術+メイズ手術後の心電図を示します。

3.胸部・腹部大動脈瘤
大動脈瘤の治療は外科的手術が基本です。ただ高齢者、脳・肺・心臓・腎臓などの合併症を有したリスクの高い症例に対してはカテーテルで行えるステントグラフトが良い適応になると考えられ、当院では関連施設と協力して行っております。

![]() |
<専門医資格> 心臓血管外科専門医 日本胸部外科学会指導医 日本外科学会専門医・指導医 <略歴> |
| 心臓血管外科部長 正井 崇史 |
|
| 患者様、紹介医様に満足していただける安全で質の高い医療を目指しています。 心臓外科手術に関してご質問のある方は、御気軽にご相談下さい。 >> ご質問はこちらから |
|
![]() |
| 医師 砂川 玄悟 |
![]() |
| 医師 武田 浩二 |
![]() |
| 医師 石田 勝 |