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検査科
検査科について
当院検査科では患者様の血液・尿などを扱う検体検査と、心電図や超音波(エコー)検査など実際に患者様と接して行なう生理検査、内視鏡検査介助および採血業務を担っております。
正確かつ信頼得られる検査結果を迅速に報告できる様に日々努めております。
スタッフ紹介
検査科には国家資格である臨床検査技師の有資格者が15名所属しております。
また、専門性を高める為に各種学会へ所属し認定資格も有して、積極的に勉強会へ参加して知識、技術の向上に努めております。

認定資格取得
超音波検査士 循環器領域…9名 消化器領域…4名 血管領域…4名 泌尿器領域…1名 健診領域…1名
認定心電検査技師 日臨技認定…2名 日本不整脈心電学会認定…2名 
緊急検査士 3名
管理栄養士 2名 
血管診療技師  2名 
心エコー図学会認定技師 1名 
心電図検定2級 消化器内視鏡技師 2級生理検査士 心電図検定1級、2級…各1名 
※2018年5月9日 時点
所属学会
日本臨床検査技師会 日本超音波医学会
日本超音波検査学会 日本心エコー図学会
日本心電学会  
検査実績
主な生理検査実績です

  2017年 2016年 2015年 2014年 2013年
心電図 29,990 32,213 28,882 27,084 25,914
負荷心電図 465 429 430 563 565
ホルター心電図 2,043 1,883 1,736 1,715 1,570
携帯型心電図 342 272 272 327 342
心エコー 11,919 11,513 10,499 10,023 9,988
血管エコー 1,349 1,190 971 967 1,005
腹部エコー 467 476 388 491 486
エルゴメーター 1,799 2,117 1,939 1,873 2,103
血圧脈波(ABI)検査 1,745 1,652 1,388 1,317 1,371
肺機能検査 141 136 135 175 156
上部内視鏡 319 301 255 272 287
下部内視鏡 143 130 102 103 99

*2014年以前の検査数はこちら

検査のご紹介
生理検査部門
心電図
不整脈・狭心症・心筋梗塞や心臓の電気的な伝達を診ることで、心臓の状態を知ることが出来ます。短時間・簡便な検査で心臓に関する多くの情報を得ることができます。

検査時間 数分で終了します。
注意事項 上半身と両手・両足首が出るようにしてください。
心電図

運動負荷検査(マスターステップ・エルゴメーター)
階段の昇り降りや、自転車こぎなど運動で心臓に負荷をかけて、狭心症疑いの方やカテーテル治療後の経過観察の状態や運動誘発不整脈の有無を見ます。
運動前後(マスターステップ)や検査中常にモニタリング(エルゴメーター)し、心電図変化で判別します。

検査時間 マスターステップ(階段昇り降り)で1分半~4分半(通常は3分)
エルゴメーター(自転車こぎ)は患者さまの体力や状態にもよりますが、10~20分が目安です。
注意事項 特にありません。
エルゴメーター検査 エルゴメーター検査

ホルター心電図
胸に5箇所電極を装着して長時間(18時間~最大24時間)の心電図を記録します。
日常の生活をしていただき、その間取り外すまで記録し、解析を行います。
不整脈の数や状態、不整脈治療後の経過観察、狭心症の有無などの検査目的があります。

装着してる間は、お風呂・シャワー等の機器が水に濡れる行為は禁止です。
また、冬期に検査される方で電気毛布を使用される場合はコンセントを抜いてください。
電気カーペット・携帯電話の御使用は問題ありません。
装着した翌日の取り外し時間は、火~金曜日は13:30頃、土曜日は12時頃に御来院していただきます。お仕事の都合などで時間に間に合わない場合などは、検査技師にお申出下さい。

注意事項 基本的には通常通りの生活を行ってください。
ホルター心電図

心エコー検査
心臓の動きや大きさ、弁の状態や血液の流れなどの状態を超音波にて観察し、心機能評価を行います。
救急では心筋梗塞などの評価を迅速に行い、適切な治療をする為の大事な検査です。
また、弁膜症などの手術適応評価や、手術後やカテーテル治療後の経過観察などを行います。
さらに最新装置を使用し冠動脈血流の評価や3次元エコーで立体的な評価が可能です。
最近では心不全の治療で注目されている、両室ペーシング(心臓再同期療法:CRT)の適応診断や植え込み後の治療効果とその経過観察には欠かせない検査です。

検査時間 約20~30分程度です。
精密検査の場合は30分以上かかる場合があります。
注意事項 特にありません。
心エコー検査

経食道心エコー検査
口から食道へ胃カメラのような形状の超音波プローブを挿入し、心臓の裏側に接する食道から
心臓の状態を観察します。検査は医師が行います。
通常の心エコーでは観察困難な患者様や、更に詳しく観察したい場合などに施行します。
当院では特に、心房細動の患者様においてはアブレーションやDC(除細動器)治療前に必ず検査を受けていただき、心臓内に血栓(血の塊)が無いかを確認しています。

検査時間 約5~15分程度です。
注意事項 検査が午前の場合は朝食を、午後の場合は昼食を中止してください。お茶・お水は飲んでも構いません。喉の麻酔をします。そのため誤飲予防で検査終了後、2時間は飲食出来ません。
経食道心エコー検査

ドブタミン負荷エコー検査
ドブタミン(強心薬)を点滴することで、運動時の様な心臓の状態にして、心臓の動きをリアルタイムで観察します。
狭心症(冠動脈狭窄の有無)や、心筋梗塞後のダメージの評価などをします。

検査時間 約30~60分程度です。
注意事項 お薬の作用で徐々に脈拍が増加していきますが、胸痛・悪心・嘔吐・意識が薄れるなどの症状が感じられた場合はすぐに、担当医師あるいは検査技師にお知らせ下さい。

コントラストエコー検査
超音波用の造影剤(レボビスト)を点滴しながら、心筋内や心腔内の造影エコーを行います。
心筋梗塞後の心筋ダメージの範囲や程度を評価します。また心エコーにて心腔内の異常物(血栓など)が認められた場合にも確認検査として行います。

検査時間 約10~20分程度です。
注意事項 超音波用の造影剤の成分はガラクト-ス・パルミチン酸混合物という砂糖水のような物です。
一般の造影剤(ヨード剤)アレルギーの方でも安心して検査を受けていただくことができます。

血管(頸部・上肢・下肢)エコー検査
頚動脈・上肢・下肢の血管を超音波で観察します。動脈硬化の程度やエコノミー症候群の原因となる下肢静脈血栓の有無などを観察します。
上肢血管は主にカテーテル検査を手から行う場合に、実施可能な血管の状態かを確認します。また、心臓バイパス手術で使用する血管の状態を調べます。

検査時間 15~30分程度です。下肢の検査は30分以上かかる場合もあります。
注意事項 頚部エコー:首周りを観察しますので、首周りが詰まってる服の場合は脱いで頂きます。
上肢エコー:手首か肘上付近まで観察しますので、上着を脱いで頂きます。
下肢エコー:足の付け根(鼡径部)から足先まで観察しますので、下半身の下着以外は脱いで
頂きます。
頚部エコー 上肢エコー
■ 頚部エコー ■ 上肢エコー

腹部エコー検査
肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・消化管・前立腺・子宮・卵巣・膀胱などの各臓器の状態を超音波で観察します。
脂肪肝や慢性肝炎・胆石・腎結石・その他各臓器の炎症が無いか、良性もしくは悪性腫瘍などの有無を観察します。

検査時間 20~30分程度です。
注意事項 検査が午前の場合は朝食を、午後の場合は昼食を中止して下さい。
お茶・お水は飲んでも構いません。
泌尿器(腎臓・膀胱・前立腺)疾患や婦人科疾患を疑う場合は、尿を貯めての検査となります。
出来るだけ検査前2時間は排尿を我慢してください。
腹部エコー検査

血圧脈波検査(ABI/CAVI)
両腕、両足首の合計4箇所に血圧カフを巻いて、血圧を測ります。
血管の硬さや下肢などの動脈硬化の程度をスクリーニングすることが出来ます。

検査時間 5~10分程度です。
注意事項 透析をされてる方は、シャントのある腕を検査技師にお知らせください。
血圧脈波検査(ABI/CAVI) 血圧脈波検査(ABI/CAVI)

簡易肺機能検査
肺活量(肺に吸い込める空気の量)や一秒量(吸った空気を1秒間で吐き出せる量)などで肺の呼吸状態を調べます。

検査時間 10分程度です。
注意事項 呼吸は口だけで行い、鼻にはクリップして閉じた状態での検査となります。
大きく吸ったり吐いたりと、患者様の努力により、結果が大きく変わる検査です。
出来るだけ短い回数でより良い結果を出せるように、検査技師が上手く誘導できるような努力いたしますので、一緒に頑張りましょう。
簡易肺機能検査

検体検査部門
血液検査
赤血球の数やヘモグロビン量で貧血の有無を見たり、白血球の数で炎症反応や白血球分類などで総合的な血液疾患が無いかを検査します。

生化学検査
肝臓や腎臓などの状態を成分分析し、診断や治療に役立てています
肝機能…GOT・GPT・LDH・γGTP・ALP・ビリルビン・蛋白・アルブミンなど
腎機能…BUN・クレアチニン・尿酸・ナトリウム・カリウム・クロールなど
脂質…総コレステロール・TG・LDH・LDLなど
糖尿病…血糖・HbA1cなど
甲状腺…TSH・FT3・FT4など
感染症関連…B型・C型肝炎ウィルスに関する検査を行います。
その他、心筋梗塞などに特異的なCPK・CK-MB・トロポニンTなどを調べます


凝固検査
PT・APTT・FIB・FDP・Dダイマーなどの項目があります。当院の患者様でなじみがあるのは特にPTではないでしょうか。不整脈・弁置換など手術後の患者様はワーファリン・パナルジンなど血液をさらさらにするお薬を飲まれてます。そのお薬の効き具合を確認する検査です。

輸血検査
血液型・不規則抗体・交差適合試験
貧血や手術で血液が必要な時に、使用する血液が患者様に適合してるかを調べます。


尿検査
尿中に糖・蛋白が出ていないか、潜血(血尿)があるかを調べます。また尿中に含まれる細胞成分を顕微鏡で確認し腎臓や膀胱の状態を調べます。
内視鏡部門
内視鏡検査は医師が内視鏡(カメラ)を操作し検査を行います。検査技師は医師の技術補佐をして、ポリープ切除などの治療や検査に携わっております。
上部内視鏡検査(胃カメラ)
胃カメラ(直径9㎜)を口から挿入し、食道・胃・十二指腸の状態を観察し、出血・炎症や潰瘍・ポリープや悪性腫瘍などの所見が無いかを調べます。
胃・十二指腸潰瘍が見つかった場合は原因菌として話題のピロリ菌の有無を、ポリープが見つかった場合は良性・悪性かを組織の一部を取って病理診断します。また、内視鏡的に腫瘍性病変を切除したりします。

検査時間 10~20分程度です。
注意事項 朝食を中止してください。
お茶・お水は飲んでも構いません。
喉の麻酔をします。そのため誤飲予防で検査終了後、2時間は飲食出来ません。
胃の動きを抑制する注射をします。前立腺肥大・緑内障の既往のある方はスタッフにお知らせください。

下部内視鏡検査(大腸ファイバー)
肛門から内視鏡を挿入し、逆行性に大腸の始まりである盲腸まで観察し、ポリープや悪性腫瘍などの病変がないか観察します。内視鏡的に切除可能な病変は切除します。

検査時間 30~60分程度です
注意事項 検査前日の夜と、当日に下剤を飲んで腸を空にして検査を行ないます。
検査当日は絶食です。お茶・お水は飲んでも構いません。
検査時にお薬を使用して、傾眠状態で検査をしますので、車や自転車などでの御来院はご遠慮下さい。