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動脈硬化・心臓ドックプラン
CT虚⾎診断オプション
虚⾎診断オプション

料金: ¥120,000(税抜き)

 ⼼筋虚⾎診断は、 負荷⼼筋⾎流イメージングでSPECT(核医学検査)、MRI、負荷⼼エコー図検査で⾏われていましたが、2018年の⽇本循環器学会の慢性冠動脈疾患診断ガイドラインの心筋虚血の診断アルゴリズム(Page 103)に新たにCT(CTパーフュージョン)とPETが加わりました。

 CTパーフュージョンは、SCCT(⼼臓CTの学会)の2014年のガイドライン(Page 9)(1)でSPECT(核医学検査)との⾮劣性試験で同等以上の結果がえられたこと(2)(3)から、“〜stress CT perfusion is noninferior to single photon emission CT myocardial perfusion imaging to detect myocardial ischemia and infarct.(⼼筋虚⾎および梗塞を検出するための負荷CTパーフュージョン検査(CTP)はSPECT⼼筋パーフュージョンに劣らない)”と記載されました。このガイドラインを受け、安全で低被ばくで施⾏できるCTP症例を行っております。虚⾎は、SPECT同様、可逆性⽋損としてCT画像で確認できます。また、冠動脈をフュージョンできるメリットもあります。⼀般的な造影CT検査の禁忌に加え、カフェイン制限などがあります。

 また、侵襲的なFFRは、治療をした⽅が良いかどうか判断に困る病変、例えば中等度狭窄病変などの治療⽅針を決定するため、冠動脈造影検査時に追加検査で虚⾎診断をしています。複数の⼤規模臨床試験(FAME trial, DEFER trialなど)から、FFRが0.8未満(もしくは0.75未満)の場合、つまり、虚⾎が証明された冠動脈病変はステント治療などを⾏った⽅が予後が良いと証明されています。

 最近CT画像から非侵襲的にFFRを求める⽅法が報告されています。2018年の⽇本循環器学会の慢性冠動脈疾患診断ガイドラインによると、2018年12⽉にハートフロー FFRCTが保険収載されましたが,使⽤できる施設は限定されており,今後のエビデンスの構築も必要であるため,⼼筋虚⾎の診断アルゴリズム上には記載はありません。しかしながら、欧⽶諸国では数年前からすでに利⽤されている手法です。適応除外条件として⼀般的な造影CT検査の禁忌に加え、ステントの数と位置、バイパス術後、不整脈・ペースメーカーや弁置換術後などがあります。

 これまでのCT検査は、冠動脈の形態診断が主な役割でしたが、心筋虚⾎診断(CTPやFFRCT)を加えることで、中等度病変や⽯灰化病変、⼩⾎管病変、閉塞病変、プラークとの関係など⼼筋虚⾎の範囲と重症度の評価が可能となります。⼼筋虚⾎の診断アルゴリズム上で、冠動脈CTの境界的な異常(中等度病変や⾼度⽯灰化病変など)といった場合、ひきつづいて⼼筋虚⾎評価がCTで可能です。


(1)~(3)

(1)  Leipsic J, et al. SCCT guidelines for the interpretation and reporting of coronary CT angiography: a report of the Society of Cardiovascular Computed Tomography Guidelines Committee. J Cardiovasc Comput Tomogr. 2014;8:342–358.

(2)  R. Blankstein, L.D. Shturman, I.S. Rogers, et al. Adenosine-induced stress myocardial perfusion imaging using dual-source cardiac computed tomography J Am Coll Cardiol, 54 (2009), pp. 1072-1084

(3) George RT, Mehra VC, Chen MY, et al. Myocardial CT perfusion imaging and SPECT for the diagnosis of coronary artery disease: a head-to-head comparison from the CORE320 multicenter diagnostic performance study. Radiology. 2014;272:407–416.

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桜橋渡辺病院附属 駅前第三ビル診療所 メディチェックサービス
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*当ドック検査は疾患の早期発見、現時点での健康度をチェックし、その助言、指導を目的としております。
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