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お知らせ
2011年8月24日

従来当院は、大阪府医師会から循環器疾患の三次救急の施設認定を受け、二次救急施設からの紹介患者様を受け入れてきました。しかしながら、従来救急患者様のトリアージを担ってきた二次救急施設が医療崩壊のため減少し、現在機能している二次救急施設は、自施設でも循環器救急に対応できる施設が大半となっています。また、救急隊は、受け入れ不能を繰り返す二次救急施設は最初から敬遠し、各科対応が可能な救命救急センターに直接循環器救急患者様を搬送するような傾向になってきていると伺っております。したがって、当院では、新規の循環器救急患者様が激減し、循環器診療の一助となるべく整備してきた設備やスタッフが、十分活用されていない現状です。
そこで、他所でトリアージされて病名がついている循環器疾患患者様だけではなく、循環器疾患の可能性がある救急患者様を広く受け入れるために、胸部疾患救急センター(通称「胸部ER」)を立ち上げることといたしました。対象は、胸痛、背部痛、呼吸苦、動悸等の非外傷性胸部症状、一過性意識消失および内因性CPA等の救急患者様であります。吐下血、腹痛、下痢等明らかな消化器疾患は対象外とさせていただきますが、上腹部痛や嘔吐など、胸部疾患が疑われる場合も搬送対象といたします。十分な診断機器なしで、外観と自覚症状だけで判断して対応される救急隊員のご努力を尊重し、たとえ搬送された患者様が循環器疾患でなくてもかまいません。ただ、当院でトリアージした結果、当院で対応不能と判断した場合は、転送をお願いする場合があるかもしれません。また、原則として搬送をお断りをしないことにしておりますが、心肺蘇生術中等で人手が足らない場合など、お断りせざるを得ないことがあるかもしれません。
設備やシステムは今後漸次改善してゆく予定ですが、さしあたり、従来の救急外来のシステムの中で運用いたしますので、救急搬送受付電話等のシステムは従前と同じです。
当院は、地域での救急システムを円滑に運営してゆくために、今以上の努力をしてゆく所存ですので、救急隊をはじめ関係各位にはご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。

胸部疾患救急センター 連絡先
(直 通)06-6344-0577
(FAX兼用)06-6341-8004